生産性の見える化に成功

システム導入によって、現場作業者ごとの生産性の見える化に成功し、個人評価の反映にも繋げられた

本間製作所様のFUSE(フューズ)導入事例

有限会社本間製作所は、旋盤加工+α の組み合わせ「複合加工」でさまざまな形状品を完成品まで一気通貫で仕上げることができることを強みとされています。

他にもミクロン単位での高精度加工や10個~3000個の量産、多品種少量生産といった幅広い加工の対応が可能で、創業以来精密医療機器や測定機器などの高精度な品質が求められる部品を製造してきた実績から確かな品質へのこだわりも持っていらっしゃいます。

2020年からFUSE(フューズ)をお使いいただいており、今回は導入前にどのような課題を持っていたのか、どのように解決されたのか、今後の展望などをお伺いしました。

インタビュイーとして、生産管理・出荷業務・経理を担当している本間 真紀子様、代表取締役である本間 政貴様にお話を伺いました。

有限会社 本間製作所様
担当:新事業開発部 チームリーダー 山本 健正

2011年に日本コンピュータ開発に入社。新事業立ち上げのプロジェクトを経験した後、中小製造業向けの受託開発案件を開発者兼プロジェクトマネージャーとして多数経験。現在は、生産管理システムパッケージソフトの立ち上げメンバーとして、マーケティング、提案~開発、マネジメントと幅広い分野に従事している。

インタビューに協力いただいた会社様

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生産管理システムFUSE(フューズ)で解決!

導入前のお悩み・課題

工程管理ができておらず、作業進捗が見えないため納期遅れが常習化している。​

図面を探し出すのが手間で煩わしい

生産管理システムFUSE(フューズ)

課題を解決しました!

システムから各種事務書類を出力できるようになり、書類作成の労力や誤記などの間違いを削減!

カイゼンナビ
山本
生産管理システムFUSE(フューズ)を導入いただきありがとうございます。
システム導入で改善したかった課題を改めてお聞かせください。
経理担当
本間 真紀子様
システムを導入する前は、請求書、納品者、現品票などの各種事務書類を手書きで作成していました。 手書きでの書類作成は労力もかかるし、誤記などの間違いもたまに発生するので、事務担当としてはものすごく大変な作業で、システムから一括して印刷できたらなと感じていました。
システムを導入することで、手書きの書類作成から解放されたのは大助かりです!受注量がたくさん増えた状況でも、以前なら大忙しで、誤記などの間違いも目立っていましたが、問題なく事務処理を回すことができてものすごく助かっています。 むしろシステムがなかったら回っていなかったかもしれません。

システムを統合できたことで現場の作業員が製造業務に集中できるようになったため、現場の作業効率アップ!

カイゼンナビ
山本
手書きの削減を大変喜んでいただいて良かったです。
書類作成の他に製造業務に関連して改善できた点はありませんでしたか?
代表取締役
本間 政貴様
現場作業員の作業として図面を探し出す際に煩わしさを感じていました。
システム導入以前は、図面管理と受発注管理が別々のシステムになっていて、受発注管理のシステム側に登録されている図面番号を控えておき、図面管理システムに登録されている図面を控えておいた図面番号を基に検索していました。
探したい図面を検索するためには、2つのシステムを行ったり来たりして、対象の図面を探す必要があったので作業者としては煩わしさがあったと思います。
システムを導入して、図面管理も受発注管理も機能としてシステムの一部に統合できたので、この煩わしさを解消することができたのは良かったと思います。
現場の作業員には製造業務に集中してもらいたいので、単純なコピー&ペースト作業とはいえ、このようなちょっとした煩わしい作業を減らせたのは、作業効率の面でも良かったと感じています。

現場作業者ごとの生産性の見える化に成功!個人評価の反映にも繋げられた

カイゼンナビ
山本
最後になりますが、今後の展望などありますか?
代表取締役
本間 政貴様
システム導入によって色々なことが改善されたと感じています。
中でも一番大きいのは現場の作業者ごとの生産性が見えるようになったことです。これによって個人の評価をより適切に評価する材料になりました。これまでは作業員が職人として、一貫して作業ができる方がスキルのレベルが高くなるので良しとしてきた部分がありますが、近年では残業時間の規制や人の確保など難しい面が増えてきています。
そんな中で個人の評価がより適切にできるようになったことで、人それぞれのスキルレベルによって作業を振り分けることで、生産性を上げていくためにもこういった指標を経営の指標として見られるのは助かると感じます。
ただ、まだまだ運用面では追いついておらず、運用の改善として各工程ごとの分業化を進めて、生産性を上げられるようにしていきたいというのが今後の展望になります。

段階的な機能拡張を図り、システムを最大限にご活用いただきたいと思います!

カイゼンナビ
山本
FUSEはシステム導入後でも、豊富に用意されたオプション機能から選択して機能拡張が可能となっています!
本間製作所様のように課題の優先度に合わせて段階的なシステム導入に取り組まれたいという企業さまには、FUSEがピッタリだと思います。
本間製作所様の業務改革、業務効率化にさらに貢献できるよう、今後もしっかりとサポートさせていただきます。

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